ペルソナ開発とエクスペリエンスデザイン発想の基礎に行ってきました

10月9日(日)に名古屋で開催されたペルソナ開発とエクスペリエンスデザイン発想の基礎(http://www.hcdnet.org/hcd/event/entry-942.html)に参加させていただきました。
 
最近なにかもやもやしているなと思っていて、このもやもやの正体が何かがわかりたい、あわよくばスッキリできればいいなと思って参加しました。講義中は自分だったら…と自分ごとに落とし込んで考えてメモを取っていました。
そしてもやもやの正体が今回、2個見えてきたので振り返りとしてブログを書きました。
 
もやもやの正体1:
私はテレビやゲームなどの道具の説明書を読まずに設定やプレイをする人間です。
もともと人の手の補助のため、人がやれることを広げるために作られたのが道具のはずなのに
道具を使うために人が説明書を読んで、それに合わせるのは変じゃない?と思っていました。
そんなことを思いながら講義を聞いていると、「人が欲しいと思った機能を素直に作っても心の底から欲しい!使い易い!とはならないよ」ということ、例としてのテレビのリモコンの話を聞いて、
私は使う人が幸せになるために、使う人ができる体験を広げるために説明書のいらない道具を作りたいんだ〜と気付けて、このまま勉強して行ってひとまず良いんだ!って感じました。
3年生になって、そろそろ4年生、就活…と考えてきたときにあれ?私ってこのままUXとかやるの?本当に?っていうところに最近もやもやしていました。きっとやっていくだろうなというなんとなくだったのでなにかそれがスッキリできたのでよかったです。
 
もやもやの正体2:
これからサービスはコト(体験)からシステムをつくることを目指すという話が印象的でした。
私はシビックプライドを研究していたりソーシャルデザインやコミュニティデザインというのに興味があるのですが、
どうなったら街の人や私は幸せなの?というのがみえにくく、単発的な幸せしかわかっていませんでした。
単発的というのは私たちが街の人にワークショップなどのサービスをして、街の人からレスポンスが来て終わりという1回限りの関係のことで、サービスとレスポンスが何度も起こり、循環するというのは今までなかったです。
でも街を変えていくには単発的な付き合いではなく長期的な付き合いでやっていかなきゃいけないけど、長期的な付き合いをするためにはお互いに幸せに楽しくやっていけるシステムをつくることが必要になっていくことになりそう!とわかることができてよかったです。ただ、システムをどう作っていくかはわかりませんが、わからないことがわかってよかったです。
 
次の日には名古屋観光をしたい!と思っていましたが、急用がはいり観光出来なかったので次回は是非観光して帰りたいです。